みなさんこんにちは!
クロからバトンを引き継ぎました。医学科5年の高橋です。
内容なんでもいいからブログ書け!ってお達しだったので、医学部も陸上部も何も関係ないことを書くことにしました。
僕はオタクではないのですが、暇な時間はアニメを見たりします。たまに、おすすめのアニメを教えてと聞かれるので、そのときはこのページのURLを送りつけることにしようと思います。
ということで、おすすめのアニメをいくつか挙げていきます!誰が読むんでしょうかこれ!?笑
なるべく多くのジャンルから、ネタバレを極力避けて作品を紹介していこうと思います。なんとなくジャンル別に並べますが、特に順位はつけません。つけられません。
(筆者近影です。)
①宇宙よりも遠い場所(全13話)
「そらよりもとおいばしょ」と読みます。通称よりもい。
ストーリーは、女子高生4人組が南極を目指す、というものです。演出や脚本も素晴らしいですが、とりあえずストーリーが良い。このアニメ、後半毎話泣かせに来ます。泣けるアニメは他にもありますが、その大体が人が死ぬんですよね(偏見かも)。よりもいのストーリーで個人的に評価しているところは、人を死なせないできちんと泣けるところです。
僕は3周しましたが、ちゃんと毎回泣けます。というか周回するごとに涙の数が増えていき、挿入歌が流れただけで泣いてしまうパブロフの犬状態です。
よりもいは2018年に放送されたのですが、その中でもトップだと思います。また、ニューヨーク・タイムズのベストTV賞(海外部門)にも選出されたことで話題にもなりました。世界的に評価された作品を、ぜひ皆さんの目と耳で確かめてほしいと思います。
②PSYCHOーPASS(全22話)
「サイコパス」と読みます。
とにかく、ストーリーがめちゃめちゃ面白いです。ここにあらすじを載っけてもしょうがないので、興味あったら調べて見てください。
ジャンルとしては、近未来SFサスペンスですかね? 様々な事件を通して、少しずつ犯人像が浮かび上がっていくのですが、この展開がまず面白い。そして、犯人が明らかになった後も面白い(むしろそこからが本番)です。
このままだと、ただストーリーが面白いと言っているだけの小学生と変わらないので、ちょっと大人っぽいこと書きます。この作品で描かれている「シビュラシステム」は、ディストピアを実現可能にする技術です。現実の世界でも、数十年後には実現できそうなシステムであるという点が、この作品に重みを持たせています。
サイコパスは、2期や劇場版がありますが、正直蛇足だと思います(過激派)。ちゃんと見れば面白いのかもしれませんが、それが霞んでしまうくらい1期が圧倒的に面白いです。
ちなみに、この作品はフジテレビのノイタミナという放送枠で放送されたのですが、ノイタミナで放送された他の作品もけっこう面白いもの多いですよ。「四月は君の嘘」とか「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」とか「四畳半神話大系」は名作としてよく紹介されていますね。
一番最後に紹介する「ピンポン」もノイタミナ枠です。
③STEINS;GATE(24話 ✕ 2シーズン)
「シュタインズ・ゲート」と読みます。通称シュタゲ。
これもストーリーがめちゃめちゃ面白い。いわゆるタイムリープものです。バック・トゥ・ザ・フューチャーを死ぬほどシリアスにしたらシュタゲになるという感じですね。二次関数的に、後半になるにつれて面白くなっていきます。SFが好きな人には特におすすめです。主人公が絵に書いたような厨二病ですが、そのうち、こうでなくちゃと思うようになります。ネットスラングもたくさん出てきますが、苦手な人も温かく見守ってください。
1期は、無印などと呼ばれていますが、それだけで完結しているので、これから見るのが良いでしょう。2期は、「シュタインズ・ゲート ゼロ」という題名です。2期まで見てシュタゲは完成するという感じのストーリーですが、根気がないと見続けるのはきついと思います(癒やし要素が薄いため)。とりあえず無印だけでも良いので見てみてください。
もともとはノベルゲームで、アニメ版よりもSF要素の設定が細かく、より重厚感があります。いろいろなハードで発売されています。PS4やswitchでも出ているので、アニメを見て興味が出たらやってみるのも良いと思います。
ちなみに、スピンオフ的な立ち位置で劇場版(「STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ」)があるのですが、高1のときに第11走の黒川くんとわざわざさいたま新都心まで見に行きました。懐かしいですね。
④キルラキル(全24話)
これもストーリーがやばい。面白すぎてフライングしてしまいそう(申し訳程度の陸上部要素)。記憶を消して最初から見たい。
これはネタバレになるのか? という気持ちで恐る恐る書きますが、後半に大きな転換点があって、そこからはもう止まりません。
また、シーンごとの勢いが凄いので、勢いに乗って見るのが良いでしょう。どのくらい勢いがあるかと言うと、トムとジェリーくらい勢いがあります。トムとジェリーずっと見てられますよね……。そんな感じで前半とりあえず見続けてください。オープニングが変わったあたりからあり得ん面白くなるので、、、。僕は初めて見たとき、一人で家で叫んでました。衝撃的な展開。
この作品の制作陣は、「天元突破グレンラガン」というTVアニメや、「プロメア」という2019年にやっていた映画を作っています。これらに共通するのは「熱」です。とにかく展開がアツい。少年漫画とかが好きな人はみんな好きそうなアツさがあります。
ちなみに、前前前主将であられる、K先生もこの作品が大好きです。キルラキル見てると、どうしてもK先生の顔がちらつきます。それだけアツい男だということですね。
⑤SHIROBAKO(全24話+劇場版1つ)
SHIROBAKOは、アニメ制作会社を描いたアニメです。
今まで紹介した作品は、面白さが際立っている作品ですが、SHIROBAKOは面白いというよりは、「良い」という感じです。(面白くないわけではない。)
個人的には、ところどころに出てくる名言が刺さりまくりでした。働くことにフォーカスを当てていて、社会に出て働き出す前にこのアニメを見たことに価値があったのではないかと思います。
最初にこのアニメを見ても面白いと思いますが、アニメをそれなりに見たことのある人であれば、より楽しめると思います。僕は、今までただアニメを見るだけだったのが、制作側にもある程度フォーカスして作品を捉えようとするようになりました。この作品のおかげで、アニメというコンテンツ全体をより深く楽しめるようになったと思います。
オープニングもエンディングも決して飛ばしてはいけないという考えになりました。
まず3話まで見てください。3話のラストのシーンでめちゃめちゃ感動して引き込まれます。たぶん。僕はそうでした。
SHIROBAKOの制作会社は、P.A.WORKSという会社なのですが、「働く女の子シリーズ」の第二弾がSHIROBAKOでした。第一弾である、「花咲くいろは」というアニメも良いですので、こちらもぜひ見てみてください。
⑥CLANNAD(24話 ✕ 2)
クラナドと読みます。
だいたいどのアニメ評価サイトに行っても必ず上位に入っています。僕なんかが書くまでもありませんが、軽く紹介します。
感動モノ(号泣モノ?)の代表作です。2期の後半、泣くポイントが何箇所かある(1期も何箇所かあるけど)のですが、そのどこをとっても目からハイドロポンプです。
テーマは、一言でいうと「家族愛」です。様々な映画や小説で家族愛は描かれてきたと思いますが、とりあえずCLANNADは間違いなく名作です。僕は映画や小説には全然明るくないので、絶対評価です。
2期は、「CLANNAD AFTER STORY」という題です。
ハンカチとティッシュを用意してください。電車やバスに乗りながら見てはいけません。泣きながら外でアニメ見るのはさすがにひかれます。
…泣きながらじゃなければいいんですか?
⑦響け!ユーフォニアム(13話✕2、劇場版✕2)
この作品の制作会社は、京都アニメーションという会社です。
放火されて全国的なニュースになったので名前は聞いたことあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
京都アニメーションの作品は、どれも面白い。ハズレが全く無いと言っても過言ではないです。「響け!ユーフォニアム」は、僕がその中でも特に好きな作品なので挙げました。
高校の吹奏楽部を描いた作品なのですが、中高生の部活らしい、めんどくさい人間関係や、レギュラー争いなども描かれていて、ドラマチックになっていると思います。演出と脚本が良い。作画がキレイ。ハッと心を奪われるシーンが随所に出てくるから、何回も繰り返し見てしまいます。自粛期間で2周した。
劇場版第一作は「リズと青い鳥」、第二作は「響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ」です。TV版を見てから劇場版を見るのが良いと思います。
他にも、1期と2期を総集編にした映画もありますが、おすすめはTV版です。
他の京都アニメーション作品も、もれなく神アニメです。(CLANNADも京アニ)
他には、「けいおん」、「中二病でも恋がしたい」、「甘城ブリリアントパーク」、「たまこまーけっと」「涼宮ハルヒの憂鬱」などがあります。けいおんやハルヒの演奏シーンは、そこだけ見ても楽しめるので、そこだけでも見てみてください。
ちなみに、ユーフォの脚本を書いているのは、花田十輝という人なのですが、↑にあげた、宇宙よりも遠い場所の脚本もこの人です。他には、ラブライブもこの人です。俺の好きな作品、結構な割合でこの人が脚本やってるんですけど、やっぱり凄い人は凄いんですね(?)。
⑧コードギアス 反逆のルルーシュ(25話✕2)
これもどの評価サイトに行っても確実に上位に入っています。
これも、ストーリーがめちゃめちゃ面白いと評価されていますが、まだ一周しかしてないのと、多分僕の理解力が低いせいで話の面白さを半分もつかめてないような印象があります。なので、あまり偉そうにおすすめですとは言えませんが、これも間違いなく名作ですので、挙げておきます。
もう一回ちゃんと見た後で、ここに加筆しようと思います。ニワカですみません。
TV版は48話ですが、それを再構成して、劇場版三部作にして、新しい話(「コードギアス 復活のルルーシュ」)につなげたものもあります。まずはTV版から見るのが良いと思います。
⑨とらドラ!(全25話)
9番目にして、初めてのラブコメですね。
僕をアニメ沼にはめた原因です。サザエさんとドラえもんしかアニメを知らなかった僕がこれを見たときの衝撃は今でも忘れません。小5、中2、高2、大1と4周しました。3年くらい経つといい感じにストーリー忘れるから新鮮な気持ちで見れます。
主人公とヒロインは、隣同士に住んでいるんですけど、少しずつ互いを想い合うようになるストーリーがとても尊い(今風に言ってみました)。ネタバレといえばネタバレですが、誰でも展開は読めると思うので、悪しからず。それを差し引いても、面白いです。前半はコメディ要素、後半は恋愛要素もりもりで、全部を通して満足できます。
ちなみに、ヒロインの声優は釘宮理恵という方なのですが、この人は釘宮病という病気の原因となっています。(参考文献 「病がみえる 脳・神経」)僕は今は寛解していますが、昔はひどかったです。
⑩月がきれい(全12話)
他の今までの作品に比べたら知名度は低いですが、個人的にはめちゃめちゃ高評価です。
タイトルから分かるかもしれませんが、これも恋愛モノの作品です。
この作品の特徴は、「普通であること」だと思います。普通の中学で出会った、普通の男女の恋を描いた作品です。隣同士に住んでいたりするわけでもなければ、異世界に召喚されて主人と使い魔の関係になるわけでもなく、死後の世界で出会ったりするわけでもない。特別な要素は、本当にどこにもない。ここが、僕が評価している点です。ここまでピュアなものは、他のどの作品でも味わえるものではないので、これもおすすめとして挙げておきます。
まあ現実にありそうだからこそ、見終わった時にしにたくなるんですけどね!
ちなみに、ヒロインは短距離やってる女の子です。クラウチングスタートがしっかり描かれていて感動しました。あとは、医療系対抗戦でおなじみのあの競技場も出てきます。予備知識なしで見て、気づいたときには興奮しました。ヒロインのタイムもなかなかリアルです。大会前に練習きつくしちゃうあたりも、陸上経験者じゃない人が顧問の中学校あるあるみたいで面白い。
陸上部の人はより楽しめるんじゃないでしょうか!?
⑪ピンポン (全11話)
これは万人受けするかどうかは微妙だと思いますが、大好きなので挙げます。
まず、絵柄が特徴的ですが、慣れれば味になります。また、アニメに萌えやギャグを求めている人は、見てもつまらないかもしれません。
この作品のテーマは「才能」だと思います。「才能は求める人間にのみ与えられるものではない」というセリフは考えさせられるものがあります。
絵柄で敬遠することなく、見てもらえたら嬉しいです。
ちなみに、僕はピンポンのオープニング映像が大好きです。
これだけでも見る価値はあるんじゃないかな……。
とりあえず3話まで見てほしい!
僕は10話と11話を、20回は見たと思います。
見すぎてセリフ覚えてきました。
ヒーロー見参!
以上になります!
興味を持っていただけたら、ぜひ見てみてください。
短距離をやっている身としては、一瞬の風になれをぜひとも映像化してほしいです。
カッコ書きを多用したオタクっぽい文章になってしまいました。もしかして僕はオタクなのでしょうか?
他にも素晴らしい作品はたくさんあります。
こんな感じのアニメが見たいなど、ご要望があれば見繕います。
次は、僕の可愛い後輩愛花ちゃんにバトンを託そうと思います。
(ここまで読む人はいったい何人いるのか!? 一人もいないのでは……?)
なかなかの黒歴史を刻んだところで、僕のブログを締めようと思います。
それでは皆さんお元気で!
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